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このページでは、歯周病とホワイトニングの関係について調べています。
クリニックで行われる歯の審美治療・ホワイトニング。男女を問わず人気ですが、歯周病の人には利用が推奨されません。
歯周病が生じている歯にホワイトニング施術を行うと、歯周ポケット薬剤が沁みて、知覚過敏の症状が強く現れることになります。
軽度の場合は医師やスタッフが調節しながらホワイトニング施術を行うことも不可能ではないのですが、せっかく歯が白くなっても、色々なものが沁みるという状態ではつらいですよね。まず歯周病の治療に専念すべきでしょう。
それでは以下に、歯周病の詳細を紹介しましょう。
歯周病は、歯と歯茎の間にあるわずかな溝に細菌が入り込み、炎症を起こすことで進行します。放置しても自然治癒することはなく、歯肉が腫れ膿みが出たり、歯がぐらついて抜けてしまうことも…。
また歯周病菌が血管を通して体内に入り込むと、虚血性心疾患や早産などを引き起こすこともあるので、甘く見ることはできません。
歯周病の代表例は、歯磨き不足による成人性歯周炎。歯垢が口の中に残ってしまうことが最大の原因ですが、ストレスや不規則な食習慣、喫煙なども一因となります。その他遺伝的な原因による若年性や、高血圧・てんかん治療薬の副作用としての薬物性も存在します。
また歯周病は、以下の症状の総称であることも覚えておきましょう。
歯周炎まで進んでしまうと、とても美しい口元と呼べる状態ではなくなりますので、早めの治療が大切です。
歯周病の根本原因は歯垢(プラーク)です。初期段階ではこれを取り除く治療が行われ、正しい歯磨き法を指導されることになるでしょう。
歯周ポケットが大きくなり、内部で繁殖した歯垢が炎症を起こしている場合は、APF(歯肉弁根尖側移動術)が適用されます。具体的には歯茎の一部を除去し、先端を縫い合わせる方法です。
さらに症状が進行してしまった場合、歯を保存できる適応症から外れ、抜歯を考えなければならなくなります。
いかがですか?歯周病は歯のホワイトニングを検討する世代(30~40代)から急速に進行するケースが多いようです。
まず自分の口内をしっかりと確認し、症状が見られる場合は早期治療を実践してください。
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